通勤中ラジオを聞いていたら、DJが「自分はお湯を沸かす時に水をたくさん入れすぎて大量に湯を沸かしてしまう」と言っていた。そして、「男にはそういう奴が多いと思う」とも。

ラジオにすらダメだしをしてしまう、老いの進んだ仲山さんですので、当然突っ込みます。
「それは違う」と。

我が社ではお茶は個人が勝手に沸かすのだが、女性は割とお湯をたくさん沸かしている。これは、他の人が使うんじゃないかという意識が働いているからだと思う。それに対しては男は少なめに沸かしている奴が多い。これは、早く沸かしたいという意識があるかだと考えられる。なんなら、少なく沸かしすぎて、「カップラーメンのお湯が足りねぇ」とか叫んでる奴が居るくらいである。

では、何故こういう意識の違いが生まれるか?
これは理系-文系という違いに在るのではなかろうかと推察している。

理系の人間は割と理論だって物事を考える奴が多く、お湯が欲しい時には最短で手に入れようとする。文系(もしくは女性)の人間は、せっかくお湯を沸かすのだから、他に使いたい人が居れば分けてあげればいいじゃないという、ある程度、他者を意識した行動を取ると思うのだ。

つまり、効率を考える理系と他者との関係性を優先する文系とも言える。

もちろん、僕は気の利かない理系です。
気が利かないから落ちも無い(投げっぱなし)。