ある程度のおっさんになって来ると流行というものから逃れられる気がしていて、それは、実際に仕事をしていると、よほど奇抜な事をしていなければ誰も、そいつの服装なんか対して気にしないという現実にたどり着くことからも正しい仮説だと考えている。

だからと言って、おしゃれというものが無価値かというと、それもまた違うと思う。現実は「見た目が良い方が得」なのは厳然たる事実であり、同じ能力(金銭、仕事、etc)なら、選ばれるのは「見た目の良い方」である。

現状の自分を見るにつけ、年齢というファクターが加わると、「流行」というものの価値が下がって、その人の「スタイル」というものの価値が上がると思う。ただ、お洒落は若い頃にある程度、冒険をしておくと自分なりに取捨選択が出来るのでスタイルが作りやすいので、若い頃に流行を追うのも無駄ではないのかなと。

ということでおっさんの俺は、仕事中に、流行ってるかどうかも知らないトレッキングシューズを、ネットで検索して悦に入っているわけです。(ダメ人間)

http://www.japex.net/gaerne/shoes.html
FUGAかNo.145が欲しい