三十路を過ぎて初老への階段を颯爽と上がりつづけている俺ですが、あいも変らずネットだけはやってるせいか、普段遊ぶ周りの連中はみんなネットがらみという、何このネット臭は?臭い、臭いわ!セバスチャン部屋がネット臭いわよ。早く片付けなさい。という状態であります。
しかも、周りの連中に同い年の奴らの多い事。
普通に考えれば、同級生が遊び相手に多いというのはあたり前のように思うかもしれませんが、インターネットという地域も年齢も関係ないシステム上ですら、同い年の連中が集まるというのは、多分、俺らの世代だけの気がするんですよね。
多分理由は簡単で、この世代って、WIN95が出た時に、大学に行ってた世代なんですよ。
大学生とか暇ですし、しかもリビドーとか溜まってますし、エロいこと、面白そうな事、出会いと転がってるインターネット(多分、半分本当で半分幻想)に興味深々で、テレホーダイ(懐かしい・・・)とか使ってた連中、つまり、日本で最初のインターネットジャンキー世代なんですね。
そら、数も多いわと自分でも半笑いになります。
んでもって、未だにネットから足を洗わない俺らの世代、じじいになっても「ネット」をやりつづけている気がします。
目に浮かぶようです。息子の嫁に馬鹿にされつつも、「ネット」にこそこそつなぎ、エロ動画を漁り、オフ会などへ参加する自分の様を。
そう、まるでオナニーを覚えた猿のように。