何気に思う事があったので。
http://d.hatena.ne.jp/kaien/20081130/p2

自分なんかは好きな事を中心に生きているつもりでいるのだけど、「趣味」って言い切っちゃえる程なのかは不明。自分は「趣味」って元々それで家を傾かせるほどの事をいうと認識していて、そんなある種の狂気を持った「趣味人」って奴が昔はいた。そう考えると、自分はまだまだだなぁと。

釣りは20年以上やってるし、金もまぁ家が建つほどとは言わないけど、新車のベンツが買えるほどには注ぎ込んでる(このクソ寒い中、わざわざ早起きして水辺に向かい、雨や水飛沫の中、竿を握る自分ってどうよとは思うw)。バイクもここ数年は結構遊んでる(2stオフが好きなのです)。酒も自分の腹を見てがっくりくる程度には呑んでる(携帯のMicroSDの中は酒のラベル写真でいっぱい)。でも、それなりには暮らしてて、家を傾けてるかと言ったら微妙な感じです。

そんなレベルでも、他人から自分の好きな事を下に見られたら、やっぱり気分は悪いんですよ。同じ意味で漫画やゲームなんかを好きでもいいと思うし。実際、ゲームはほとんどしないけど漫画は好きですしね。大人としてどうなの?っていう意見は、単に面白さが理解できてないだけでしょとスルーするだけだし。そもそも、自分の好きな事の中身を語る事って、すげー楽しくない?その時って何かと比べたりしてる?

誰か好きな事と比べて自分の好きな事のほうが価値が高いと思いたいのは、自分の選択眼に自信が無いだけじゃないのかなぁ。つか、他人が認めてくれるものじゃないと満足できないとか、生き辛いだけかと。

好きな事、やりたい事が多い人生は幸せだと思う。
それは、人に迷惑をかけない限り、何をやっても同じ価値だ。

自分は胸を張って好きな事があると言える。